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== サポート == === 障害対応 === NEXTSPACEの運営会社は[[http://next-server.jp/05datacenter.php|データセンタ]]を運営しています。 そのため社員は24時間待機しています。 サーバトラブル時にはすぐ対応しているようです。 ただし、サーバ監視に引っかからない障害も稀にあるようです。 その場合サポートが気づくのが遅れ、障害が長引くことになります。 障害に気づいた場合は次のところからサポートに連絡しましょう。 早く対応してもらえます。 コントロールパネルログイン→お問い合わせ→「ご用件」を「サーバ障害について」にする→「内容」に障害内容を具体的に書く→送信する === 一般の質問 === 緊急性のない一般の質問の場合、通常1日以内、時々2日程度で回答が来るようです。 土日祝日の場合は未確認です。 |
目次
申し込みなど
フリーメールでの申し込み
Gmail等のフリーメールでの申し込みは可能です。
ただし、そのメールアドレス宛に重要な連絡が来ることになります。 Gmail程度の安定性があるなら大丈夫ですが、そうでないならプロバイダのメールで申し込むのが基本です。 また、普段利用しているメールアドレスで申し込むようにしましょう。
お試し期間
パーソナルウェブプランには10日間のお試し期間があります。 使用感を確かめてから料金を払うことができます。
パーソナルメールプランにはお試し期間がありません。 使い始めるには料金を払う必要があります。 推測ですが、迷惑メールの送信に使われるのを防ぐためと思われます。
ウェブとメールが別プランなこと
ウェブプランにはメールアカウントが付属していません(sendmailは使えます)。
ウェブプランに申し込む場合、以下の対応が考えられます。
- メールを使わない。
- パーソナルメールプランに申し込む。
GmailやYahoo!メール等のフリーメールやぷららライトのような無料プロバイダのメールを利用。
独自ドメインを購入し、Google Apps等のメールを利用。
別プランの理由
Webとメールが別プランなのは不自然な感じがするかもしれません。
しかし、Webサーバ付属のメールは安定しているとは限りません。 Webサーバは色々複雑な作業をこなしているし、アクセスが集中したり攻撃の標的になることもあります。 不具合がやむを得ない場合もあります。
ビジネス向けの高価なサーバでは、以下のいずれかの対策をしているところが多いようです。
- プランとしてセットでも、内部構成ではWebサーバとメールサーバを分離している。
- サーバに何かあったとき、メールを一時的に溜めるサーバを別に用意している。
NEXTSPACEがWebとメールで分けたプランを提供するのは面白い試みとは言えるでしょう。
申し込み時のドメイン
申し込み時に選ぶドメインにはbov.jp、crz.jp、d-j.jp、tbo.jp、uah.jp、xxv.jp、zal.jp、pgq.jpがあります。 その中の1つを選択し、自分で入力したサブドメインを追加したURLが自分のサイトのURLになります。
独自ドメインを使う場合、このURLを無効化できます。 コントロールパネルログイン→ドメイン情報→「独自ドメインのみ有効にする」にチェックを入れるとできます。 ただし、無効化されるのはウェブスペースに関してのみで、メールについては無効化されません。
なお、申し込み時のドメインとサーバに対応関係はありません。 サーバは機械的に割り振られます。 自分の使っているサーバを調べるにはサーバリストを参照してください。
アカウント削除
ユーザが削除することはできません。 アップロードしたファイルを全て削除すれば、サイトの内容は消えます。 放置すれば、有効期限が過ぎたときに自動的に削除されます。
有効期限切れのとき
1年の有効期限が切れるとき、詳しくは以下のようになるとのことです。
期限30日前 |
メールが来る |
|
期限10日前 |
メールが来る |
|
期限切れ |
ウェブプラン |
メールが来る |
メールプラン |
メールが来る |
|
期限5日後 |
メールが来る |
|
期限10日後 |
有効期限延長できなくなる |
アカウントそのもの(コントロールパネルにログインするとき使うもの)が無効になるのは、全ての課金サービスの有効期限が終了し、10日間の猶予期間が過ぎたときです。
ウェブプランでは猶予期間中もphpMyAdminとphpPgAdminを使えます。 ただし、コントロールパネル内のフォームが消えるので、直接そのURLを呼び出す必要があります。
メールプランでは期限切れと共にメールアカウントが削除されます。 猶予期間に有効期限を延長した場合、新規登録したのと同じ状態になります。
18禁同人
アダルト的要素については、日本の国内法で違法にならない範囲でとのことです。 また、昨今の頻繁な法律改正に留意してほしいとのことでした。
2次創作については、著作権を持つ団体・個人の取り扱いに依存するとのことです。 転載や2次利用を明らかに禁止していると、NEXTSPACEの管理者が判断できる場合は不可になります。 例えば著作者の公式サイトに明記してあるケースが該当すると思われます。 また、著作者から削除等の要請があった場合、著作者の権利を守るように対応するとのことです。
アフィリエイトパートナー
アフィリエイトパートナーを募集しています。 A8.netにログインしたら、プログラム検索で全角カナの「ネクストスペース」を検索します。 英字で検索しても見つからないので注意します。
成果報酬は1クリックにつき1円、パーソナルウェブプランまたはパーソナルメールプラン契約1件につき350円です。
本人の申し込みもOKなので、うまく利用すれば初期費用を減らせます。
運用
使用容量の確認
コントロールパネルログイン→パーソナルウェブ情報でDisk使用量を確認できます。
なお、/tmpや/var/tmpに作ったファイルは使用量にはカウントされないようです。 もちろん、いつ消されても大丈夫なものだけ置きましょう。
ファイルマネージャ
ファイルマネージャは備わっていません。 FTPでアップロード・管理します。
どうしても必要な場合は、自力でファイルマネージャCGI等をインストールします。 ファイルマネージャ CGI等で探してみてください。
転送量
明確な転送量の制限はありません。 ただし、サーバに割り当てられている帯域を使い切り、他のユーザが正常に運用できない状態になったら、それなりに対応するとのことです。 例えば:
- 転送量を減らすようユーザにお願いする。
- 該当ユーザを転送量の少ないサーバへ移動する。
- その他。
具体的にはサーバ1台に割り当てられているのは100Mbpsで、普段はスイッチ等でトラフィックを計測しています。 異常な回線負荷がかかったとき、それからユーザ毎の転送量を測ることになります。 NEXTSPACEとしては転送量の多いユーザでも1日平均1Mbps程度であろうと認識しており、目安として秒間のピークが1Mbpsを超えるユーザにお願いなどの対応をする場合があるとのことです。
転送量とは
転送量とは、サイトの閲覧者がダウンロードする量です。 例えば10KBのHTMLページを毎日1000人が閲覧すると、その部分の転送量は10MB/日になります。
ちなみに1Mbpsを換算すると、およそ10GB/日に相当します。
アクセス解析
アクセスログは取得できます。 公式サイトを参照してください。 解析ツールは用意されていないので、自分で適当に用意します。 よく使われるのはApacheLogViewerでしょう。
アクセスログを使わず、適当なアクセス解析を借りる手もあります。
バックアップ
NEXTSPACE内で稼動しているサーバは全て、RAID1で二重化して運営しているとのことです。
ただし、各ユーザは必ず自分でもこまめにバックアップしましょう。 サーバ側でバックアップしていても絶対安全とは限りません。 これはどこのレンタルサーバでも同じです。
連続稼働時間
次のようなプログラムをuptime.cgi等の名前でアップロードし、ブラウザから呼び出します。
#!/bin/sh echo "Content-Type: text/plain" echo uptime
例えば次のように表示されます。
7:32PM up 136 days, 15:07, 0 users, load averages: 0.27, 0.42, 0.47
7:32PMは実行時刻、136days, 15:07は連続稼動期間、0 usersはログインユーザ数、0.27, 0.42, 0.47はそれぞれ過去1分、5分、15分のシステムの平均負荷を表します。
サイト運営
画質を劣化させずに画像を圧縮
ファイルサイズを小さくすればアップロードできる数も増えるし、ページの応答も良くなるし、転送量を抑えることもできます。 しかし、お絵描きソフト等が出力するファイルは十分に圧縮していないケースがほとんどです。 以下のプログラムを利用すれば、画質を全く変化させずにファイルサイズを縮小できます。
ソフト名(リンク) |
入力 |
出力 |
補足 |
PNG, BMP, GIF, JPG, TGA, PCX |
PNG |
英語・PNGOUTのGUI |
|
PNG, BMP, GIF, JPG |
PNG |
|
|
PNG, BMP, GIF, PNM, TIFF |
PNG |
英語・コマンドライン |
|
PNG, BMP, GIF, JPG, TGA, PCX |
PNG |
英語・コマンドライン |
|
JPG |
JPG |
|
JPGをPNGに変換すると、サイズが逆に大きくなることがあります。 また、JPGは減色を伴うツールの方が効果的かもしれません。
HTMLの文法チェック
HTML文書の文法をチェックする、Another HTML-lint gatewayというページがあります。 解説はAnother HTML-lintを参照してください。
細かい減点はあまり気にしない方がよいでしょう。
スパムを防ぎつつメールアドレスを公開
次のページが参考になります。
- スパムを防ぐ!メールアドレスの公開方法
http://allabout.co.jp/internet/hpcreate/closeup/CU20070802A/
そのページでは方法をいくつか紹介していて、最初に画像化を解説しています。 例えば以下のサイトは昔からあり、上記のページでも紹介されています。
Handmail http://www.handmail.org/
でざいんめーる http://sagittarius.dip.jp/~toshi/cgi-bin/designmail/designmail.php
C@tmark mail http://sagittarius.dip.jp/~toshi/cgi-bin/catmark/catmark.php
E-Mail Icon Generator http://services.nexodyne.com/email/index.php
以上のところは大丈夫ですが、実は、画像化を偽装したメールアドレス収集サイトも存在するようです。 うっかりそういうサイトで画像化すると、スパムが大量にやってくるようになります。 気をつけましょう。
携帯サイトをPCで見る
総合 |
簡易的なもので、実際の表示とは異なるようです。 |
|
NTT DoCoMo |
|
|
au by KDDI |
|
|
SoftBank |
|
検索サイトへの登録
|
登録ページ |
検索結果を確認する方法 |
Yahoo! |
||
Bing |
実際に検索結果に出るまでは2週間~1ヶ月待ちましょう。 なお、登録しなくても、どこかにリンクが貼ってあればいずれ検索結果に載ります。
Yahoo!に登録するにはYahoo! IDが必要です。 持っていないなら同時に取得しておきます。
パスワード管理
例えばKeePassやID Managerが便利です。 KeePassは外国のソフトですが、日本語も使えますし、検索すれば日本語での解説もたくさん見つかります。
セキュリティのためにはパスワードを個々に違うものにするべきですが、大量になると管理し切れません。 そんなときはパスワード管理ソフトを使えば大丈夫です。
パソコンのセキュリティ
最近のウイルスの中には、パソコンに感染し、FTP等の情報を盗んでサイトを改竄するものが現れました。 サイトを守るために、パソコン自体のセキュリティも重要になっています。
今後どのようなウイルスが現れるかは予測できません。 対策は昔から言われているように、地道に以下のようにするしかないでしょう。
- Windows Update (MacやLinux等も同様) を欠かさないようにします。
- ウイルス対策ソフトのデータベースを常に最新に更新します。
- 有料ソフトを使うならきちんと料金を払い、更新が止まらないように気をつけます。
- 無料ソフトにも高性能なものが色々あります。
ソフト名
公式サイト
無料版
Avira AntiVir
AVG
avast! antivirus
- Adobe Flash Playerを最新に更新します。
Adobe Flash Playerのバージョンテストのページがあります。
- 複数のブラウザを使っている場合は、全てのブラウザで確かめる必要があります。
- Adobe Readerを最新に更新します。 通常は自動アップデートされています。
- Adobe Readerを起動 → ヘルプ → アップデートの有無をチェック。
Adobe ReaderのJavaScriptをオフにします。
Adobe Readerを起動 → 編集 → 環境設定 → JavaScript → 「Acrobat JavaScriptを使用」のチェックを外します。
- Java Runtime Environmentを最新に更新します。 通常は自動アップデートされています。
- スタート → コントロールパネル →・→ Java → アップデート → 今すぐアップデート。
QuickTimeを最新に更新します。 通常は自動アップデートされています。
- スタート → すべてのプログラム → Apple Software Update。
トラブルシューティング
削除できないファイル・ディレクトリ
稀にFTPで削除できないファイル・ディレクトリができてしまうことがあります。 原因は以下のことが多いと思われます。
- パーミッションが小さすぎる。
ファイル名の末尾にスペース他の変な文字がついている。例えば'abc'でなく'abc 'のように。
1の場合はパーミッションを777等に変更すれば削除できるはずです。
2の場合は以下のようなプログラムをrm-abc.cgi等の名前でアップロードし、ブラウザから呼び出してみます。
#!/bin/sh echo "Content-Type: text/plain" echo rm -rf abc*
なお、先頭が'abc'のファイル・ディレクトリを全て消すので、その条件に合う他のものも消してしまうことに気をつけます。
自分だけアクセスできない
自分のパソコンからサイトにアクセスできないのに、他の人は普通にアクセスできる現象が稀に起きます。 ブラウザを替えてもだめなこともあります。 そのような場合、原因の多くはDNSの不具合です。 以下のことを試してください。 Windows XPからADSL接続している例で説明します。
- スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトとし、「ipconfig /flushdns」を実行します。
- それでだめならルーター(およびADSLモデム)を再起動させ、起動が完了したら再び1を実行します。
- まだだめなら、DNSを変更してみます。具体的な手順は以下の通りです。
- スタート→コントロールパネル→・→ネットワーク接続をダブルクリック→使用中のネットワーク接続(ローカルエリア接続など)をダブルクリック。
- プロパティ→インターネットプロトコル(TCP/IP)→プロパティ→次のDNSサーバーのアドレスを使う。
例えばOpenDNSを使うなら、優先DNSサーバーには「208.67.222.222」、代替DNSサーバーには「208.67.220.220」を入れます(ピリオドは書かず、数字のみ入力)。 あるいはGoogle Public DNSを使うなら、優先DNSサーバーには「8.8.8.8」、代替DNSサーバーには「8.8.4.4」を入れます。
- OK→OK→閉じる。
- 再び「ipconfig /flushdns」を実行してみます。
これでもまだだめなら、原因解明はかなり難しいでしょう。 プロバイダに助けを求めるか、パソコンに詳しい友人に頼むかになると思います。
ファイル容量よりDisk使用量が多い
例えばFFFTPでのファイル容量の計算結果と、コントロールパネルで調べたDisk使用量は違います。 原因はハードディスクの仕様なので対処法はありません。
大雑把に言うとハードディスクには領域の最小単位があり、それをクラスタと呼びます。 どんな小さなファイルでも1クラスタを消費することになります。
Windowsを使っているなら、小さいファイルのプロパティを見てください(右クリック→プロパティ)。 サイズ自体は小さいかもしれませんが、ディスク上のサイズは4.00KB(4,096バイト)のように大きくなります。 この場合1クラスタのサイズが4KBになっているわけです。
なお、クラスタサイズはOSによって違うし、フォーマットの仕方によっても変わります。 NEXTSPACEのサーバのハードディスクでは、クラスタサイズは2KBのようです。
FFFTPはファイル自体の容量を計算し、Disk使用量はハードディスクの消費量を計算します。 結果、Disk使用量の方が多くなります。
ファイルを多数置いたら遅くなった
1つのディレクトリに数千個以上の多数のファイルを置くと、サイトの応答が遅くなるケースがあるようです。 原因はハードディスク(厳密にはファイルシステム)の仕様で、ディスクI/Oに時間がかかるためです。 なおこれは一般論であって、NEXTSPACEのサーバで確かめたわけではありません。
ファイル数が非常に多い場合は、ディレクトリを分割したり階層化してファイルを分散させて置きましょう。
Webアプリケーションが1ヶ所に多数のファイルを作ってしまった場合は、そのアプリケーションが元々小規模向きだったということです。 コンテンツを分割するか、大規模向きの同等のWebアプリケーションに入れ替えるかしましょう。
転送量を抑制したい
10MBを超えるような巨大なファイルで、相当なダウンロード数が予想される場合、オンラインストレージに置くのが一般的です。 色々な種類があるので、比べてみてください。
そのファイルがプログラムの場合はVectorやSourceForgeに置くことも考えられます。 動画ならYouTube等の動画共有サイトを使う手もあります。
全く別の方法として、The Coral Content Distribution Networkがあります。 例えば http://faq.crz.jp/file.zip にアクセスが集中する場合、http://faq.crz.jp.nyud.net/file.zip のように「.nyud.net」をつけるだけで転送量を軽減できます。 ただし、スピードはガタ落ちします。 また、P2P技術を応用しているため、更新がすぐには反映されないときがあります。
不正アクセス元を知りたい
ドメイン・IP検索が便利です。
IPアドレス(リモートIP)を入力すると、アクセス元の色々な情報を得られます。 アクセスログを見ていておかしなアクセスがあったら、調べてみるとよいでしょう。
特に中国や韓国からのアクセスはDNSで逆引きできないことが多く、このようなサービスが便利です。 例えば「119.63.199.10」はApacheLogViewerで見ても謎です。 でも上記のサイトに「119.63.199.10」と入力すれば、正体はBAIDUJP(百度)だとわかります。
サポート
障害対応
NEXTSPACEの運営会社はデータセンタを運営しています。 そのため社員は24時間待機しています。
サーバトラブル時にはすぐ対応しているようです。
ただし、サーバ監視に引っかからない障害も稀にあるようです。 その場合サポートが気づくのが遅れ、障害が長引くことになります。
障害に気づいた場合は次のところからサポートに連絡しましょう。 早く対応してもらえます。
コントロールパネルログイン→お問い合わせ→「ご用件」を「サーバ障害について」にする→「内容」に障害内容を具体的に書く→送信する
一般の質問
緊急性のない一般の質問の場合、通常1日以内、時々2日程度で回答が来るようです。 土日祝日の場合は未確認です。